Freewill学習塾にて、中学生向けのFuture Lab.教育プログラムを実施しています。通常の授業とは別に、年4回、90分の講座を設け、中学生のときに重要な勉強の型づくりをしつつ、学習塾にFuture Lab.教育プログラムのスキームを導入しました。
1回目のプログラムでは、生徒それぞれが「ドリーミングマップ」というイラストを用いた用紙に、自分の大切にしている価値観や叶えたい夢、そのために必要な知識やスキルなどを記入し、頭のなかに漠然と描いている将来像を具現化しました。
また、ひとり一冊、セルフマネジメント専用の手帳を配り、Future Lab.の教育プログラムで使用している「セルフマネジメントシート」「ルーティンチェック表」「ジャーナル」というツールをより、手軽かつ身近に使えるようにしました。また、学校の時間、塾の時間、自習する時間、休憩する時間など、予定を自分自身でスケジューリングすることで、タイムマネジメントの方法を自然と学ぶことができます。
このように、目標を明確化したうえでセルフマネジメントの方法を身につけていくことで、未来から逆算する時間意識を持つことができるようになります。そのような未来型思考を身につけられると、一般的な子どもたちが過去のできごとに引きずられ、歳を重ねるごとに夢や目標が変わっていってしまうのに対し、自分が本当に目指したい夢や目標、努力を続けていくことができます。
中学生の頭が柔軟な時期に、勉強の型だけでなく、型まで身につけることが、10年、20年後の夢や目標の実現につながっていくのです。